二要素認証OTPレスポンス

OTP配信要求画面表示[TEA014]の二要素認証処理が終了した場合、コールバックURIのクエリ部に
処理結果を付加した上でリダイレクトする。
TEA015

メッセージ認証コードの生成方法

  • アクセストークン認証で用いるMACと同様の方法で生成する。
    • MACアルゴリズムはHMAC(SHA-256)を用いる。
    • HMAC(SHA-256)で生成したバイトコードをBase64に変換したものをメッセージ認証コードとする。
    • MAC Keyにはクライアントシークレットを用いる。
  • メッセージ認証コードの元となる文字列は「メッセージ認証コードを除くリクエストパラメータ」とする。

例1) 正常系のリクエスト

mac=XXXX&level=2&ts=1336363200&state=ZZZZ というリクエストの場合、
"level=2&ts=1336363200&state=ZZZZ"を対象にHMAC(SHA-256)で生成した値をBase64に変換する。

例2) 異常系のリクエスト

error=invalid_request&mac=XXXX&ts=1336363200&state=ZZZZ というリクエストの場合
"error=invalid_request&ts=1336363200&state=ZZZZ"を対象にHMAC(SHA-256)で生成した値をBase64に変換する。

RESPONSE

項目名(論理)項目名(物理)属性最大桁数
[byte]
必須項目説明備考
------ユーザをクライアントにリダイレクトさせるため,定義なし

認証処理結果コード

パラメータ "error" の値HTTP status code説明
-302 (Found)正常終了
already_granted302 (Found)準正常終了
認証レベル更新時、すでに認証レベルが二要素認証済みになっている場合
insufficient_scope302 (Found)クライアントや会員種別にAPI利用権限がない場合
invalid_request302 (Found)リクエストが必須のパラメータを含んでいない。サポートしていないパラメータないしパラメータ値を含む、あるいは形式に問題がある。
invalid_method302 (Found)指定された認証方式が使用できない
invalid_token302 (Found)アクセストークンが有効期限切れ、もしくはその他の理由で無効になっている場合。連携されたアクセストークンが存在しない場合
invalid_grant302 (Found)会員該当データなし
ステータスのエラーがある場合
exceeded_max_count302 (Found)OTP入力試行回数超過
user_canceled302 (Found)ユーザーによって二要素認証がキャンセルされた場合
maintenance_resource302 (Found)メンテナンス中の場合(リソースサーバ)
temporarily_unavailable302 (Found)一時的な過負荷によってリクエストを扱うことができない。
server_error302 (Found)その他のサーバサイドが原因のエラー。
Language
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